明日は東京です

色々やりながら、原作モノの小説を読了!
明日の朝、新幹線の中でもう一回読みます。今度は線引きながら!
意外と、僕は他の方の書いた作品を再構成して別のメディアに提供する純粋な脚本家としての作業が好きです。
面白味の核というのが既に存在しているわけですから。
僕個人の台本制作プロセスを至極簡単に言えば

1、面白いお話を思いつく
2、それを脚本にする

なのですが、

1はそこそこ早い段階で出来るのですが、2の途上で「果たしてこれは面白いのか?」という疑惑が生まれてきます。あるいは「こうなった方が面白くね?」などなど。そうなると、1と2を行ったり来たりという現象が起こりまして、これが大変なのです。結局、概ね最初に思いついた1のままに物語は終わるのですが。

でも、原作モノは1には手が出せないわけです。
半ば意味のないあの心の揺れ動きを経験しなくて済むのです!
1をどう面白くメディアに合った状態にするのか。それだけが僕に求められる作業なのです!

純粋に職人でいられる幸福。ああ、幸せ・・

持って生まれたサービス精神がこんなに健全に発揮できるなんて夢のようだとすら思っています。
もっと原作モノの仕事を下さい。神様!