文化庁芸術祭優秀賞受賞〜

拙作『薔薇のある家』が文化庁芸術祭で優秀賞を受賞しました!
本日夕刻より発表だそうで。
(さっき文化庁のHP見てみたらもうPDFファイルで見れるようになってたので、今17時半ですが大丈夫でしょう。)
ひょっとするとNHKの7時、9時のニュースで紹介されたりもするかも知れないらしいですよ。
いえーい

すごく嬉しいです。
優秀賞!
こないだの池袋演劇祭でも優秀賞でした!
いやあ!大賞に縁が無い!

・・・・

すごく嬉しいです
すごく嬉しいですが・・ちょっとどんな作品に負けたんだろうかなと思って大賞を文化庁のHPでタイトルだけみてみました。
ラジオ部門の大賞は、ドキュメンタリー作品でした。

・・・ドキュメンタリーじゃ負けてもしょうがないっ!
そう思うことにしました。

冗談はさておき、本当に嬉しいです。
ラジオドラマなのに場面転換一切無しの舞台劇のようなリアル50分。
言ってしまえばラジオの特性・長所を全て放棄した作品が、ラジオ作品として高い評価をいただけた事に感謝します。

舞台劇のようなと書きましたが、奈良岡朋子さん大竹しのぶさんの言葉と息遣いと感情の応酬に耳を傾けていると、本当に濃密な『空間』が立ち上がるんですよね。ニウナオミさんの音楽も素晴らしいです。
そういう意味では、ラジオ的かどうかは別にして、音だけで十分すぎるほど完成した作品だったと言えるのかも知れません。

また再放送の時にはお知らせします。