ワークショップ公演の初日でした

僕が作・演出をやってます「コンフリクト!」(4月7日8日梅田amHALL)という舞台の初日があきました。
ワークショップの発表会であり、また、ダンスとゴスペルとを芝居に融合させてみるという試みでもあるちょっと変わった公演です。
多少の失敗はあれども、舞台初経験の人間も多数いる中でなんとか無事に終わり、ほっと胸を撫で下ろしました。
しかし、そんなことより、僕には別に心配事があります。少し前から眉間のど真ん中に原因不明の赤いデキモノが出来ていて、気が気じゃないのです。僕は今、『眉間の赤い人』なのです。赤い眉間のシャアなのです。
昨日も、仕込み日なのに場当たり(リハーサルの前にやる音響・照明・出演者の足並みを揃わせる為の確認作業…でしょうか?)を途中でほっぽらかして行った娯楽園の稽古場で、木村陽子や木内義一や山本操などに「で、その赤いのはなに?」「演出はわかったけど、デコが赤いよ」「デコに赤いデキモノのある人間に演出されたくない」などと大人気でした。明日初日の舞台の場当たりを犠牲にしてまで行ったのに、そこに優しさはありませんでした。
確かに僕も『パッと見、眉間の赤い人』は、信用しないと思います。
今日は、そんな状態での初日。(場当たりはちゃんと終えました)
よくもまあ『眉間の赤い人』が演出なのに、無事で済んだものです。一人二人死んでたっておかしくありませんよ、これ。
中心に出来るのはメメンチョ(?)といって命にかかわるという情報を数人がとても嬉しそうに伝えてくれました。僕の母親も僕が不安で症状を伝えた瞬間「あんた、もう死ぬねんわ!」と「昇進おめでとう!」と同じくらいのテンションで凄く嬉しそうに言ってくれました。
色んな意味でドキドキです。顔にだけは、ほとんどニキビも出来た事ない人生だったのにこんな落とし穴。
そんな状態のまま、明日は楽日なのでした。