ヴィジュアル会議というものをしてきたのであった。

本日はヴィジュアル会議というものをしてきたのでありました。
(制作打ち合わせもしてきたのですが、それはまああまり書くことはない内容なので。)
次の娯楽園は妖怪時代劇という、言わば架空世界なのでチラシの撮影前に、衣裳・美術・宣美集まっての大まかなヴィジュアルの打ち合わせがあったのであります。
衣裳が水野泰彰で、舞台美術がサカイヒロト
今名前書いても、こんな組み合わせスゴすぎます。
わかんない人もいるやもですが、この二人が作り出す異形の世界で出演者達が楽しく演技したり踊ったりしやがる事を思うとなにかしら腹に据えかねる…、と言えば凄さが分かってもらえるでしょうか。気持ち良さげすぎて、稽古中役者にキレないか不安です。
「テンメエエエエ!この部分出来てなくたって、どうせお前等は結果的に気持ちイイんだよっ!わかってますよ!最終的に誰が気持ちイイのか?それはお前等だ!!ちくしょうッ!客を気持ち良くしてくれえええええ」とかゆって。
それはさておき、話はヴィジュアル会議に戻りますが、妖怪・魔界という素材は誰も本物を見た事ないモノなだけに打ち合わせをしていても頭の中のイメージを伝えるべく、あるいは相手の頭の中をイメージすべく、頭のヘンなところが疲れる感じでした。(実は今回の妖怪は既成の概念の妖怪とは少しだけ違うのです。
しかし、これが楽しかったです。
えらい長い時間話していたと思いますが、時間・労力というものは、煎じ詰めればそれこそが「愛」なんじゃないかと思うのです。
お二人とも大変お忙しいところ、僕の考えた訳の分からない(かもしれない)妖怪時代劇に「愛」、サンキューです!(サンキューの使い方をたいへん間違った例です。日本人なら出来るだけ日本語で表現しましょう)
おわり。