お正月にウルトラマンを見てきました

あけましておめでとうございます。
2日にウルトラマンの映画を観てきました。
よく考えると毎年正月には特撮映画を観に行ってる僕がいます。

なんかこう、特撮映画って観てる間、ずっとモヤモヤするんですよね。
子どもの頃から知ってるモノだからでしょうか。
モヤモヤするのに何故か観にいってしまうという。

今回、気づいたんですけど、僕はゾフィー・初代・ジャック(帰ってきたヤツね)・父に代表される一般的なウルトラ顔が好きみたいです。メビウスはぎりぎりでOK。他のはそんなに好きじゃないことが発覚しました。エースとかタロウとかレオとか、なんかアタマがでかく見えるんですよね。

あと、僕が本放送をリアルタイムで観る事が出来たのは唯一「ウルトラマン80(エイティ)」なんですけど、放送当時から思ってたんです。「なんかカッコ悪いぞ、このウルトラマン」と。
今回色んなウルトラマンがひっきりなしに一杯出てくる中、完全に確信しました。80はデザインが破滅的にカッコ悪いです。僕はこれから80の事を「ウルトラマン間延び」と呼ぶことにします。

今回の映画は、色々と新機軸だったので、なるほどなーという感じでした。
光の国が、なんか想像してたより普通だったのがちょっと残念でしたね。スターウォーズなんかで出てきそうな感じで。
あと、やっぱりウルトラマンは街で戦ってくれないと。大きさって重要というか、光の巨人なのがイイんですよね。やっぱり。
ウルトラマンの国で戦ってますから、造形物が全部でかいわけですよ。途中から地球人も出てきますけど、そいつが小人に見えるだけで、ウルトラマンはなんだか戦隊物ヒーロー的に見えちゃうというか。

ウルトラマンの魅力はやっぱり、人間にはどうする事も出来ない「怪獣」という大災害を、光の国から僕らのためにやってきてなんとかしてくれる光の巨人=「三分間の奇跡」という部分にあると思うんです。ウルトラマンジョアッとかしか言いませんが、その勇姿は子どもの僕に「大丈夫だ」というメッセージを刻み込んでくれました。
ウルトラマンが来てくれた」
ウルトラマンが戦ってくれている」
こういったセリフを聞くだけで、僕はもう泣けてしまうのです。
今回の映画では一切無い要素でしたけども・・・