アニメソング

子どもの頃に脳に刻み込んだアニメソングというのは大人になっても歌えるものです。
この前キン肉マンのオープニングの、多分「炎のキン肉マン」というタイトルだと思うんですけど「あーくのっ、ちーからにっ、負けたらさいーごー♪」というのが急に脳に去来しまして。
去来したからには歌いますよね
歌ってたら、泣いてしまいました。
すごく感動的な歌詞なんです。ピンチから立ち上がる感じが、すごくカッコよくて。詩心もあります。
「ラスト五秒のー、逆転ファイターー」
ここの合いの手がとてもいい。(合いの手までカンペキに覚えてた僕がどうかしてるのかも知れませんけど)

あと、コンビニでかかってた「アンパンマン」の主題歌で虚をつかれて泣いたこともあります。
あれもすごくいい歌詞なんですよね。
「何の為に生まれて、何をして喜ぶ、分からないまま終わる。そんなのはイヤだ!」
すごくない?これ。
子どもはこの凄さ分かんないと思うんです。
感動せずにいられませんよ、生きとし生ける者として。

僕がアニメをあまり観なくなった頃からなんだかしょーもないJポップが主題歌になっちゃって、こういう感動が無くなった気がします。

一番好きなアニメソングは、「空手バカ一代」です。