この歳になっても

最近は色々演劇以外の仕事もさせてもらってまして、本当に勉強になりますね。
この歳になっても勉強勉強また勉強ですね、本書きというものは。
単純に未熟者なだけかも知れませんが、「気づき」とかそれに付随する「感動」「ワクワク感」なんてのをこの歳になって日常で頻繁に経験するなんてのは正解がない世界に身を置いた人間の特権かも知れません。
そんな昨今、ある意味、もう一度誕生を迎えたような僕が、新作を書きます。

テノヒラサイズの飴と鞭と罪と罰

これのチケット発売日がホワイトデーである明日です。

ぶっちゃけて「劇団発足からたった一年なのにもう何本目だ!?作家に書かせすぎだぜ、この劇団!何考えてんだよ、このバカ役者共!」と叫びたくもなりますが、そんなものはただの愚痴です。
理性が働かなければ際限なく愚痴も出ますが、劇団員7人は僕という作家を信用してくれてるんだなとポジティブな発想に無理矢理変えつつの、すさまじくポジティブ&ネガティブ&プロジェクトX&ハートウォーミング&スペクタクルな、言葉ってここまで出来るのかよ!?という作品に仕上げようとガツガツやっております。

ホントにね、書くのは昔はあるクオリティーを達成するのにえらく時間かかってましたけど、今ではほんと歳の功ってやつですか、自分でもビックリするほど書くのだけは速いので、日本最速作家を名乗る日を夢見ていいんじゃないかと最近思ってます。