「すっかり忘れてた」

okamoto20042005-03-05

忘れますねぇ、ブログって。
毎日更新してる人って凄いです。
さて、来週金曜から二〇〇五年初の新作「カラクリ少女」が大阪はHEPホールで上演です。
今回は丈夫さが取り得のオカモトもインフルエンザとか罹っちゃって、大変でした。もう無理は利かない年齢なんだなと、真剣に老後とか心配しています・・。
さて、なんか公演直前なので宣伝になるような事を書こうと思うのですが、まずタイトルがいいです。
「カラクリ少女」。
自分で考えといてアレですが、これはイイですよ。僕は割とストーリーを考える時にタイトルから入る方なのですが、これは良かったです。「カラクリ」ってのが日本風の言葉なのに、舞台が中世ヨーロッパなところが、なんだか想像力を刺激されます。
内容は見てのお楽しみですが、初のダークファンタジーです。
本番は生ものなので予断は許しませんが、僕はとても好きなお話です。
これはエンターテインメントな劇団としてあるまじき発言なのですけど、
「観客がどう思うかは知らない。だけど、精一杯やれるだけの材料はある」
という感じです。
だから初日が開くまでは僕にもわかりません。
無責任に聞こえるかも知れませんが、だって自分でも観たことないモノを作る訳ですからね。何かに似た作品であれば、あの作品よりは面白いとか、あれよりは面白くないとか言えるんでしょうが、よく分かりません。たぶん、これが新作の醍醐味なのです。
是非、観に来て下さい。
全国は知りませんが、こんな作品は大阪ではおそらく僕しか書きません。