そして、連絡が・・(笑

 このブログを見たわけではないと思うのだが、ようやく劇団ガンダムから連絡が入ったのだった。
 夜七時くらいに電話がかかってきて、道頓堀でスープカレー食べてるとこだったので八時半くらいに稽古場に。
 色々と台本に関しての質問攻めに「わしだってZなんてわからんですよ」などとミもフタもなく答えつつ(ひでえな)なんとなく立ち稽古に付き合い、そして九時二〇分には帰路についた(はやっ
 短時間だったが分かってくれたはずだ。・・いやどうだろう(笑)。
 そこに演出がいるのだから。そんな思いで長居すべきではないと思ったわけだが、よく考えたら演出は舞監でしかも出演しているのだった。
 しかし既に作家のドギモを抜く超演出が企まれていたので(これ聞かずに見たかった、純粋に(笑))これはもはやわしの手を完全に離れたとも思ったわけで。
 いや、告白しよう。
 わしは忙しいとかカッコつけときながら、帰ってビール飲みながらあそこはこうだよなーとか、あそこをもう少し目線を配ってもらえたらいい感じだなーとか、やたら演出プランを頭で組んでいたのだった。誤解しないで欲しいが、これは単なる「脚本家が想像した映像の残滓」であり「わしなりの思いつきプラン」であって決して正解などではなく、正解は役者と演出が稽古場で作るものだ。
 しかし「わしって演劇が好きなんだな」とは思った(笑)。
 もう一回くらい押しかけてやろうか、やるまいか・・
 でもそれって「大人じゃない」から。踏みとどまれ、わし。