アクトリーグに参加してきました

昨日(25日)、アクトリーグという即興演劇のイベントに参加してきました。
リーグというだけに、いつの間にか第三戦です。月1で、一年くらいやるみたいです。
うちのチームメンバーは、売込隊ビームの梅本っちゃんと宮都君、赤鬼の行澤君に、ミジンコターボの片岡君、それにフリーの中村なるみちゃんです。宮都君は「メンバーのキャラクターに妙な偏りがないですか、うちのチームは?」という第一戦から言い続けた僕の要望で入ってもらった期待の選手です。
今回、初めてちゃんと稽古しました。一時間くらい。なので、起承転結の起承しか練習出来ませんでしたが、まあ後は流れでとなりました。キーワード何が来るか分かりませんしね。ほんと言うと、昼に写真撮影が入ってしまったので言うほど練習できなかったのです。
今回は勝てる気がする。そう、メンバーは言ってました。全員楽天的なのがこのチームの良い所でしょう。
ずっと三位なんです。四チームでの戦いでポイント制なので、万年三位=ポイント的には最下位。
どうなるか、今回の戦い。
始まってみると、かなり理想的な滑り出しとなりました。お客さんも食いついてくれてます。
ちなみに今回からチーム名が決まって「フィクションズ」という名前になりました。何故か毎回毎回非日常なぶっ飛んだ展開になってしまうメンバーなので、いっそフィクションを前提に楽しくやろうとそう名づけました。何かを諦めてしまったわけではありません。
お客さんから出されたキーワードは「武士の一分」。今回のキーワードのテーマは「最近見た映画」だったそうです。
メンバーの「それ観たことねえよ…」そんな表情が伝わってきます。
しかしながら、始まってみると梅本っちゃんの「武士のイチブンさんのことなんですが」と、いきなり人の名前にしてしまうという荒業でなんとかなりました。グッジョブです。ですが、こうしてキーワードが人の名前として消化されるまで、舞台袖で待機していた片岡君は「イチブって何?イチブン?どっちが正しいの?そしてそれはどういう意味?」と袖にいる人に超テンパりながら質問攻撃をしていたようです。誰も答えてくれなかったそうですが。
結果を言えば、今回も三位でした。やっぱり練習してなかった転と結がグダグダになってしまいました。
まあでも、フィクションズの名に恥じないぶっ飛んだストーリーが展開し、僕は好きでした。なにより、一回一回ちゃんとそれっぽく成長しているのがうちのチームの良い所です。
ともかく、今度は転と結もちゃんと練習してから臨みたいと思います。
次は2月22日だそうです。梅田amhallでやってます。お暇なら一度、覗いてやってください。
参加してる人間が言うのもなんですが、企画として面白いですし(これは関東では前から続けられている企画なので当たり前ですが)、その中で役者が舞台作品とは違った意味で『生きている』と思います。