「デビルマン」

いわゆる大阪は日本橋という場所は、簡単に言うと秋葉原だ。秋葉原をよく知らないので断定はできないが。まだ発売されていないはずの映画のDVDが道端で千円で売られている。思いっきり違法だ。
身を守る為に強調しておくが、私は買ってない。お祝いでもらったのだ。

デビルマン」を。

僕が多くを語るべきではないと思います。
http://howaan.hp.infoseek.co.jp/
こことか、
http://homepage3.nifty.com/hirorin/devilmaneiga.htm
とかで全てが語り尽くされています。
既にこれらの情報をゲッツしつつ、観に行ってしまったリアル犠牲者約二名の涙目になっての「全然あかん」「殺したい」「お前も同類に」という真実の証言を得ていた私は、DVDもらっときながら長らくしり込みしておりました。
そして、ようやく仕事が一段落したある日、私は意を決し、ビール片手ににやけながらヤツをDVDプレイヤーに挿入したのです。

・・・完敗です。
ダメを楽しむ余裕すら与えてくれません。
「ダメと知りつつそれを逆に楽しもうとした人間すら!?」
・・・芸大生の自主映画観るより根性がいるとは・・。。。
観ろとは口が裂けても言えません。昔のムチャクチャな香港映画やエドウッドの映画みたいにビール飲みながら「なんじゃそりゃー!ぎゃはは」とか盛り上がったりは絶対に出来ません。絶望、それをカタチにするとこうなんじゃないかというほどの「絶望的ダメさ」がそこにはあります。

もしも貴方が少しでも同じ気分を味わいたいなら、是非、上で紹介したデビルマン関連のページを全て見終わった後、下のデビルマン公式ホームページの中の顔写真やコメントなど、全体をよく読んでみて下さい。
http://www.devilmanthemovie.jp/
きっとこう思うはずです。

「・・・・逃げて、殺されちゃう・・・・」

頑張って生きていって欲しいものです。

映画「デビルマン」公式完全バイブル

映画「デビルマン」公式完全バイブル